毎回、四谷三丁目界隈で行う1時間撮影は、自由に被写体を決め“発見の眼”を鍛えることや、一歩進んでテーマを決め対象をより絞った視点で撮るという、計画性のある撮影も試みています。そして撮影したものを3枚組みにするスタイルで、自分で「選んで組む」という写真行動の総合力を培っています。
募集人数 | 先着15人(12年度の在籍者数は11名) |
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講師 | 英伸三、尾辻弥寿雄 |
期間 | 2013年6月〜2014年5月 毎月第2月曜日 PM1:00〜5:00 |
場所 | 現代写真研究所6回教室 |
費用 | 50,000円(夏季セミナー参加費を含む) |
※今年度は、教室の都合で毎月第2月曜日となりました。ご注意ください。
憲法改正が気軽に、かつ堂々と主張されている。メディアは騒ぎをでっちあげ、政治を取り仕切り、核汚染から眼を背けさせることに専念している。それほどまでにこの国、この社会の現況は屈辱的、危機的なものとなっている。危機とは見る眼の衰弱、見る眼が死の瀬戸際にあるということだと思う。
この20年ほどは写真の眼は現実や状況に無縁であるように振舞うことが推奨されてきた。その結果が現在であるともいえるのではないか。 このようなとき「写真で何ができるか」と問うのは、写真を政治的主張、状況を解明する手段と考えているとみなされかねないにしても、いまこそ塾は、写真とは何か、私は何をみたか、私は何を写したかをしっかりと見ること、考えぬくことによって、この時代に写真人として生きる力をつける場にしたいと思う。(記:金瀬+中西)
講師:金瀬胖、中西篤行
塾費:年間 50,000円
JRP事務局 : FAX03-3355-1462
e-mail: jrp@jrp.gr.jp
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 沢登ビル 6F
Tel. 03-3355-1461
浅見裕子(岐阜支部)、玉井敏夫(京都支部)、 金瀬胖(講師)、中西篤行(講師)